皆さん、補助金と聞くとどんなイメージをお持ちですか?
補助金というと、「難しそう」「自分には関係ない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、補助金は国や自治体が用意している制度のひとつです。
設備投資や販路開拓、新しい取り組みなど、事業の成長を後押しする“追い風”になる可能性があります。
ただ、私は「とりあえず補助金は何でも使った方がいい」とは思っていません。
補助金には申請準備や実施報告など、一定の手間や時間もかかります。
だからこそ、自社の状況や目的に合っているかを見極めることが大切です。
例えば50万円もらえる補助金があったとします。
…欲しいですよね。
私も欲しいです(笑)
でも50万円もらうためには半年かかるとします。
「たかが」と言ってしまうと神様に怒られてしまいますが、「たかが」50万円のために書類を用意して苦労して補助金を申請するくらいなら、その分本業に集中して月10万の利益を半年出せばその時点で補助金額を上回ります。
つまり「今は使わない」という判断も、経営者として立派な選択だと思います。
無理に使う必要はありませんし、私もおススメしません。
大事なのは、まず“知る”こと。
「こんな制度があるんだ」
「自分の事業ならこういう場面で使えるかもしれない」
と知っておくだけでも、経営の選択肢は広がります。
そして、必要なタイミングで、必要な内容に対して、適切な補助金を活用する。
それが、補助金との上手な付き合い方ではないでしょうか。
補助金は万能な制度ではありません。
でも、事業の追い風になる場面は確かにあります。
だからこそ、焦らず、振り回されず、自社に合った活用方法を考えていきたいですね。